ドライヘッドスパ
ドライヘッドスパ(ヘッドセラピー)とは
単にヘッドマッサージではなく、頭の整体をいいます。
脳に直接働きかけることから、脳セラピーともいわれます。
頭の筋肉をもみほぐし、ツボを刺激することで、血液・神経・リンパ液の流れを促進します。
さらに凝り固まった頭皮やむくみのある頭皮を健康的な弾力のある状態に導く施術のことです。
ドライヘッドスパの効果
首・肩・眼などのコリや疲れが改善され、頭皮が健康になることで髪が太く元気になる育毛の効果も期待できます。
リズミカルで心地よい刺激は深いリラクセーション効果があり、ココロの緊張をときほぐす癒しの効果をもたらします。
頭と顔は一枚皮でつながっているため、お顔も同時に活性化することで美容効果やアンチエイジング効果が期待できます。
頭蓋リズムを整え、脳脊髄液の巡りをスムーズにするため、
脳疲労やVDT症候群が引き起こすストレスや不定愁訴などの現代病に対しても効果があるとされています。
脳疲労チェック
- 考えがまとまらない
- 集中力、記憶力が低下する
- 物事の理解が低下する
- 注意力が散漫になり作業ミスが出る
- 何もしていないのに疲れを感じる
- 休んでも疲れが抜けない
- 寝つきが悪い、寝ても寝た気がしない
- 目覚ましより早く目が覚めてしまう
- 食事がおいしく感じない
- のどが詰まる感覚がある
- 些細なことでイライラするい
※脳疲労とは…
脳が受けるストレスにより脳本来の機能が低下した状態です。情報を処理し指令を下す大脳は、言語や論理を理解する知的な①大脳皮質と、食欲や睡眠、感情などの本能の部分を担う②大脳旧皮質(大脳辺縁系)の二つに区分されます。日々の仕事や育児、人間関係などに知的な脳(①)を酷使していると、本来の自分らしさを保つ脳(②)を抑圧し、脳がストレスを感じます。このような脳ストレス状態が脳疲労の原因となり、やがて自律神経を司る③間脳(視床下部)にまで影響がおよび、カラダに様々な不調をもたらします。
VDT症候群チェック
- 眼が乾きやすい(ドライアイ)
- 充血やかすみがある
- 視力が落ちてきた
- 首や肩がこる
- 背中・腰の痛みがある
- 疲れると指のしびれを感じる
- 食欲がわかない
- 不安感がある
- 気持ちが落ち込む
※VDT症候群とは…
パソコン・テレビ・スマートフォンなどのデジタル機器(Visual Display Terminal)を長時間使用することで眼やカラダだけでなく、ココロにまで異常を引き起こす現代病。ドライアイになることが多く、眼が疲れ、同じ姿勢を長く続けるために身体にコリや痛みを引きおこします。また、このような作業をVDT作業といい、睡眠障害やうつなど、ココロに影響が出ることが社会問題になっています。
施術の流れ
- 頭の施術の前に全身の流れを整えます。
- デコルテのリンパの流れを整えます。
- 首から肩のリンパを流し、整えます。
- 頭や顔のツボをほぐして血流を整えます。
- (座っていただいての仕上げ)腕・胸・肩・肩甲骨のストレッチをします。